• 視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)とは

    NMOSDの治療

    視神経脊髄炎の治療には、起こった炎症を抑えるための治療と、今後新たな症状が出ないよう、すなわち、再発を抑えるための治療を長く続けていく必要があります。

    最近、再発予防に関連して、従来型の治療に加えて様々な生物製剤と呼ばれる治療法が国内で承認され、視神経脊髄炎の治療に使用できるようになりました。それぞれの治療の良いところ、気を付けるべきところ、患者さん一人一人の生活スタイルを考慮した続けやすさ、などから、主治医の先生と相談して治療方針を一緒に考えていくことが大切です。

    監修

    九州大学大学院医学研究院神経内科学 教授
    磯部 紀子 先生

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